感傷(センチメンタル)

大人の感傷というものは、精神の未熟さから生まれます。
何か失望感を味わったり、挫折したり、人間関係が上手くいかなかったりすると、
私たちは自暴自棄になったり、悲しみに身を委ねたりします。
時には絶望して立ち上がれなくなったり、いつまでも心が沈んでいる人もいます。

なぜそのようなことが起こるのか。
それは結局のところ、自己満足や自己達成を得られなかったからであり、
それによって自己憐憫に陥っているのです。
つまり、単なるエゴ、自己執着です。

人は自分に満足感を与えてくれるものや、快楽を与えてくれるものに執着します。
物理的にというよりは、精神的な執着です。
人はそれに執着し、依存しているので、
いざそれが失われた時、感傷に陥ってしまいます。

執着というものも未熟な精神から生まれ、
そこから生じる感傷もまた未熟です。
執着も感傷も自己中心的なエゴ―私利私欲から生じ、
そのエゴがある限り、人は決して自由ではないでしょう。

自由な心とは、エゴのない無私無欲の精神です。
執着がないならば、感傷も生まれません。
その人は、自己満足や自己達成を求めず、それを保持することもないので、
失うことに対する恐怖もありません。

あなたは自分自身の全てを手放すことができるでしょうか?
成熟とは、エゴが終わることを意味します。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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神の力と霊の力

スピリチュアルな能力には、神の力と霊の力があります。

★【霊の力】：

この力は生まれつき持っている人が多いです。人格は無用です。才能が重要です。プライドの鼻は人それぞれです。性欲が強いです。相手のネガティヴを受けます。カルマの「つけ」があります。力を使えばその見返りを求められます。カウンセリング内容が霊の話(先祖,お墓,憑依,水子など)にかたよります。人に指図することを好みます。霊は現世に執着します。

★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

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