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私たちは未知なるものに関心を持っているでしょうか?

未知なるもの、不可思議なもの、神秘的なもの―

宇宙は測り知れない叡智によって存在し、動き続けています。

古代から、このような測り知れない叡智は神や創造主と呼ばれてきました。

私たちの世界は神秘に溢れており、

むしろそれしかないと言っても言い過ぎではありません。

私たち人間の心には、不可思議なものに対する子供のような憧れと好奇心があります。

もしそのような好奇心や関心がないならば、その人の心はあまりにも凡俗でしょう。

未知なる神秘を探究し、発見し、それを感じるには、

これまで自分の頭の中で積み重ねてきた知識を手放さなければなりません。

なぜなら知識というものは、未知なるものの対極にあるからです。

知識とは「すでに知っていること」を意味します。

未知とは「未だ知られざること」を意味します。

未知なるものの探究、その発見の旅に出るには、

「すでに知っていること」を放棄して、新しい地平から出発しなければなりません。

もしあなたが何かを知っているならば、それはもはや未知なるものではありません。

あなたが知っていることは、未知なるものではないからです。

言葉は知識と結び付いています。よって言葉も未知なるものではありません。

言葉を超え、知識を超え、記憶を超え、頭脳に蓄積されたあるゆる観念を超え、

一切を超えて新しい未知なる大地に降り立つことはできるでしょうか?

あなたは自分の知識や信念、言葉や観念を捨てることに恐れを感じるかもしれませんが、

しかし未知なる探究に乗り出すには、頭脳も心も新鮮でなければなりません。

古い頭脳、古い心では、未知なる神秘を探究することはできません。

未知なるものは常に新しいものであり、決して古いものではありません。

あなたは自分の全てを捨てて、まったく完全に空っぽになって、

新たなる瞑想に旅に、未知なるものの探究に乗り出すことができるでしょうか?

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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