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フレイア（愛欲と魔法、戦闘の女神）／リトルゴッド３

【人生を楽しみと情熱に変容させる、愛と美の女神】

　豊穣と平和の神々であるヴァン神族出身の女神。父はヴァン神族のニヨルド。神話においてはニヨルドの支配する場所であるノアトゥンの生まれで、母は女巨人のスカジ。
　フレイアは女性の美徳と悪徳を全て内包した女神で、非常に美しく、性的には奔放。人間や神々の中に多くの愛人がいて、兄であるフレイとも関係がありました。夫であるアース神オドはフレイヤを捨て去り、再び会うことはありませんでした。
　魔法に熟達したヴァン神族の出身であるフレイヤは、魔女としての側面を持ち、特に女性の感性を必要とするセイズ呪術に長けていました。アース神族に魔法を伝授したのもフレイヤです。また戦いの女神として、オーディンとともに戦争の勝敗と戦死者の管理を司りました。
　フレイヤは、小人の手によって作られた黄金の首飾りブリーシンガメンを常に身につけています。
　旅をする時には二匹の猫にひかせた車に乗り、またフリッグと同様に空を翔る鷹の羽衣を所有しています。

【愛と美と豊穣を司るロマンスの女神】

　北欧神話随一の美女フレイヤは、愛と美と豊穣の女神です。
　ヴァン親族の海神ニョルズの娘で、豊穣の神フレイの一網と。黄金の首飾りと毛皮に身を包んだフレイヤは、情熱と官能を司り、自由奔放なロマンスの女神です。しかし、夫オドが行方不明になったときは、黄金の涙を流して夫を探しました。
　フレイヤは、神々に魔法を教えたり、青い二匹の猫が引く戦車の乗って天と地を結ぶ虹の橋を渡り、鷹の羽でできたマントをはおって空を飛びます。また、戦いと死の女神としても知られています。

【人生を情熱的に楽しむ大胆さと行動力】

　フレイヤは、燃えるようなワインレッドのエネルギーを放っています。フレイヤにとって人生は、情熱的に楽しむ冒険です。彼女は既成概念の枠に入る女性ではありません。自分の心が求めるものを手に入れるには、リスクを恐れず大胆に行動しました。人からの評価や批判は気にせず、自分の気持ちに正直に生きたからこそ、魔法や霊感の力を発揮できたのです。ロマンスも、彼女にとっては女性であることを最大限に楽しむ一つの要素でした。何かにチャレンジしたり、霊感を高めたりしたいときにはフレイヤが強いサポーターです。

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＜童子の頃に聞こえたあの声。幼子の頃に感じたあの風。大自然の中に満たあの光。それは今でもあなたを待っているのです。＞

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◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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