生の革命者　J.クリシュナムルティの言葉12

「私たちのほとんどは、恐怖を抱え、怯えながら生きています。
生きることを恐れ、失業を恐れ、伝統を恐れます。
隣人や妻や夫が何を言うのかと恐れ、そして死を恐れます。
私たちのほとんどが何かしらの恐怖を抱えて生きています。
恐怖があるところには、英知も自由もありません。
私たちは若いうちから恐怖というものを理解しなければなりません」

私たちにとって、恐怖という感情を理解することはとても重要です。
恐怖があるならば、そこに自由な生はありません。
恐怖は私たちにとって重荷であり、苦しみでもあります。

なぜ私たちは恐れるのでしょうか?
「恐れる」ということは一体どういうことなのでしょうか?
私たちの多くは「恐怖」という感情を理解していません。
理解していないからこそ、恐怖という感情に何度も囚われてしまいます。

なぜ私たちは「恐怖」という人間の問題を真剣に考えないのでしょうか。
私たちは自分自身の心を通して、人間の感情を理解できます。
人間の感情というものは、私たち一人一人に共通のものです。
恐怖だけでなく、怒りや悲しみ、不安や葛藤や憎しみといった心の動き―
これら全てが私たち人間が持つ共通の問題です。

人間共通の心の問題は、
私たちが真剣に取り組まなければならないものです。
もし恐怖という心の問題を理解しないままならば、
私たちは常に不幸と悲惨な人生を歩むことになるでしょう。
恐怖のあるところ、決して心の自由はありません。

私たちは、恐怖という感情を理解することができます。
恐怖の原因、その根源、その真相を暴くことができます。
そのような理解、洞察、究明が、恐怖を終わらせます。
「恐怖」の全構造をしっかりと理解することで、
まったく恐怖のない生を歩むことができます。

全ては、私たち一人一人が真剣に問題に取り組めるかどうか、
理解しようと真に欲するかどうかにかかっています。
問題を理解し、究明することで、
まったく新しい生き方が生まれることでしょう。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

Trackback URL

http://divinesoul.jp/column/jc12/trackback

関連会社

メルマガ購読・解除

>> バックナンバー

都合により、月１回の配信になります。
今後ともご愛読の程よろしくお願い致します。

神の力と霊の力

スピリチュアルな能力には、神の力と霊の力があります。

★【霊の力】：

この力は生まれつき持っている人が多いです。人格は無用です。才能が重要です。プライドの鼻は人それぞれです。性欲が強いです。相手のネガティヴを受けます。カルマの「つけ」があります。力を使えばその見返りを求められます。カウンセリング内容が霊の話(先祖,お墓,憑依,水子など)にかたよります。人に指図することを好みます。霊は現世に執着します。

★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

私達は神の力を使ったセッションを行い、セミナーで神の力を伝授します。どうぞご安心ください。意識レベル20を超えると、解脱へ向けてのエネルギー状態となっていきますが、その方の人格や能力の使い方により解脱出来ない場合もあります。

キャンペーン

生の革命者 J.クリシュナムルティの言葉12