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勉強をし、いい学校に入り、いい大学に入り、

そして必死になって就職活動をして仕事に就く。

仕事に就いたら毎日毎日オフィスやビルに機械的に通い、

一日中ずっと仕事をこなす。

これは世界中で見られる人間のあり方です。

これが当たり前になっているので、

そのような生き方に対して私たちはあまり疑問を持ちません。

では、こう問う人はいるでしょうか。

“このように生きることが人生なのだろうか?”と。

毎日毎日機械的に学校に通い、仕事場に通う。

一日中、教室であまり意味のない専門知識などを植え込まれ、

必要とは言えない科学・学問などを教え込まれます。

子供の時からずっとそうなのです。

私たちの社会は、まるで同じ型にはまった人間を生産しているかのように、

子供のときからずっと同じような教育をしてきました。

しかし、はたしてそのような教育から真に創造的な人間は生まれるでしょうか?

同じことを教え込み、同じような大人になっていく過程の中に、

本当に正しい教育というものがあるでしょうか?

個性や性格の違いはあるにしても、

世間で見られる人々の生き方は、皆同じように型にはまっているように見えます。

古い慣習、常識、世間体、社会機構、文化、習俗といったものの型にはまり、

そこに浸って生きている人がほとんどです。

人生というものを発見するには、新しいものを発見するには、

あらゆるものから脱却して新しい人間として生まれ変わらなければなりません。

新しい地平に立って、そこから始めなければなりません。

まったく新しい地平に立ってそこから始めることによってのみ、

人類が未だ見出したことのない神秘なるものを発見することができます。

古いままの自分であり続けるか、全てを捨てて新しい人間として生まれ変わるか、

全てはそこにかかっています。

新たなるものを発見するためには、

古いものを終わらせていかなければなりません。

新しい人生の発見の旅に出るためには、

古い自分の人生をきっぱりと置いていかなければなりません。

古びたままで何の発見もない退屈な人生を送るか、

新しい人間として常に自分を創造していく人生を送るか、そのどちらかです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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