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人が生きているあいだに考えることには、すべて生命があるんだ。

そして、生きつづけようとする意志も持っている。

考えが未解決の状態にあると、その意志はとくに強くなるのさ。

考えは、人間のようなものだ。きちんと葬ってやる必要がある。

否定的な考えや未解決のままにされた考えは、

あんたがちゃんと決着をつけてきちんと葬り、完結するまでずっとあんたのまわりに

潜んでいる。

だから、自分の中の考えがぶつかりあったり、不明瞭だったりすると、

あんたのエネルギーを食いつくしてしまう無数の考えを生み出すことになるのさ。

わかるかね？

とにかく、あんたがそれらの考えの生みの親なんだから。

恐怖というものは、必ず自分を生み出した者のところに現れるのさ。

あんたのまわりには、さまざまな恐怖が群がっている。それで、体が重いのさ。

あんたのエネルギーを食べなければ、その存在はやせ細って消滅してしまうんだ。

うんとやさしい例をあげてみよう。

あんたは、死をひどく恐れているね。違うかな？

それも、あんたがずっと連れまわしている大きな存在だ。たえずあんたをつけ狙って

いる。

奴は黒い大きな口を開けて、いつも腹を空かせて待っているんだ。

奴が生きていくために食べられるのは、あんただけなんだ。

だから、死の恐怖も、あんたを食いつくしてしまう多くの存在のひとつなんだよ。

あんたが死の恐怖を理解しさえすれば、そのお荷物をふり落とすことができる。

死を敵にまわさないで、味方にするのさ。

そうすれば、恐怖感はあんたを離れて、消滅するだろう。

ごく簡単なことだよ。

自分の考えることと、それによって生じる存在に責任を持つこと。それだけさ。

メディシン・ウーマン

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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