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人生においては、
できるだけ過去や未来にとらわれずに、
「今」を生きるということが大切であるように思います。

未来のことを必要以上に心配したり、考え込んだりしていると、
それだけ心の負担になり、不安も大きくなってしまうことがあります。
また、過ぎてしまった過去についてクヨクヨしたり、
「ああしなければよかった」「こうすればよかった」と悩んでも、
終わってしまったことは取り戻せませんので、
それもエネルギーの浪費になってしまうことがほとんどではないかと思います。

過去や未来にとらわれず、考えすぎることなく、
力を抜いて、今を淡々と生きることができれば、
心も本来の安らぎや自由を取り戻せるのではないでしょうか。

「今」を生きること、「今」を大事にすること。
過ぎ去ったことや、いまだ来ていないことを思い考えるのではなく、
目の前にあることを大事にし、目の前にいる人を大事にすること―

「こうなりたい」「ああなりたい」「こうでなきゃいけない」と、
自分の思いどおりの未来にとらわれるのではなく、
また、過去に対していつまでもクヨクヨしたり悩んだりするのではなく、
「今」を大事にし、「今」を淡々と生きれる心持ち。
今、目の前にあること、目の前にいる人、今ここにあることを大事にすること―

宇宙は、とてもシンプルな構造をしていると言われます。
過ぎてしまった過去をいくら悔やんでも、
いまだ来ていない未来をいくら心配しても、
どちらもエネルギーの浪費となってしまい、意味がありません。
私たちにできることは、「今」を生きること、
「今」あることを大事にすること、です。
考え込むのではなく、今やるべきことを、大事に、淡々とやっていくこと。

過去、未来、昨日、明日―にとらわれず、
今を大事にし、今あること、目の前にいる人を大事にし、淡々と今を生きること。
とてもシンプルなことではありますが、
それが、本当の幸せにつながっているのではないかと思います。

「今」を生きる心持ち―大切にしていきたいですね。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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