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スピリチュアルの歩みの中で、

「恐怖」という感情を終わらせることはとても重要です。

恐怖があるかぎり、心は迷い、縛られ、混乱し、途方に暮れてしまいます。

しかし本当に恐怖を捨て去って、心が安らぎと愛に溢れれば、

迷いは晴れ、混乱は終わり、心は真に自由となり、

まったく新しい精神性や生き方が開花するでしょう。

本当に恐怖を乗り越えるということは、

自分自身の心の依存や執着を理解して、

利己心、自己執着を手放してしまうことです。

自分自身への依存、執着が解ければ、

自然と愛や心の安らぎが溢れてくるでしょう。

新しい心は、古い心を終わらせることから生まれます。

古い自分にいつまでもすがりついていては、

新しい心、新しい生き方は開けません。

新しい旅に出るには、古いものを捨てていく必要があります。

後悔や、執着、過去への依存によっては、何一つ変えることはできません。

それでは自分を擦り減らしてしまうだけです。

必要なだけの勇気は、あなた自身の中にあります。

あなたが恐れているものは何でしょう。

それを自分自身で見きわめ、手放しましょう。

たった独りでいて、静かに自分自身を見つめる時も必要です。

孤独は恐ろしいものではなく、むしろ自分を発見できる貴重な時間です。

孤独からの深い瞑想や気づき、自己理解によって、

閉ざされたドアは開き、新しい生き方が見えてくるはずです。

自分を知ること―それは自分の恐れを理解すること、

何を恐れているのか、それをしっかりと見出して、理解して、

恐れのすべて―依存や自己への執着のすべて―を手放すこと。

そうして初めて、心は本当に自由になり、

そこから行く道が照らされ、真に豊かな、新しい生が開けてきます。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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