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気持ちが良いとき、喜びに溢れているとき、

そうしたとき、人はいつでも何かを愛しています。

それが、人間の本来の姿です。

嫌な気分のとき、不安や恐れがあるときは、

人間を愛のない方向へと導いてゆきます。

ある天使は人々にこう言っています。

「心の道を歩みなさい」と。

心を喜ばせ、愛と美で満たしてくれるもの、

それが真実の道です。

恐れたり、不安や不満を抱え込んだりするのは、

その人がまだ本来の道を歩んでいない印です。

怖れは、愛が自分から失われていることを教えてくれます。

怖れがあるとき、愛はありません。

愛があるとき、怖れはありません。

この二つは共に歩いていくことはできません。

愛に溢れているとは、怖れの感情がまったくないことです。

怖れの感情がまったくないときにのみ、愛があるからです。

こうした恐れや不安、不満や葛藤といった心の感情は、

単に心の問題ではなく、霊的な病です。

ですから、もっと霊的な癒しと治療が必要です。

ヒーラーとして活動している人々は、そのことを理解しているからこそ、

心を悩ませいている人々の力になりたいと思っています。

霊とは、宇宙と生命との関係、そして調和です。

その関係と調和が失われ、心がバランスを崩すと、

様々な問題が生じてきます。

大切なことは、宇宙万物との関係を信頼すること、

調和のある生き方を取り戻すことです。

宇宙は善であり、常に善なる力が働いていること、

人間も善なる存在であり、愛を与えられている存在であり、

より良い生き方を学ぶことができる力がその内にあるということ、

本来の自由な心をもって生きることができるということ―

宇宙万物を信頼できれば、

おのずと調和のとれた生き方を学んでいくことができます。

宇宙の働きを信頼し、それにと共に歩めば、

すべての命、すべてのものと波長を合わせていくことができます。

すべてとつながり、調和とバランスの取れた生き方です。

それはまた、愛の目覚めでもあります。

愛、調和、信頼。

そこに「美の道」、「心の道」があります。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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