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真実の力は、創造神のうちにあます。

決して人間の力が、真実なのではありません。

「人間」という生命を創り出した神こそ、真の力をもっています。

ですから、人間は大いなる創造神の前に謙虚にならなければなりません。

創造神は、すべてを平等なものとして創りました。

人間だけでなく、あらゆるものが平等です。

「命」として、また「存在」として、全ては等しく価値があるものです。

すべての生命は平等です。

人はこのことを理解しなければなりません。

そしてそのことを、未来に伝えていかなければなりません。

この理解こそ、真の平和と愛を作るものだからです。

現代は、あまりにも技術と経済が重要視されています。

しかし、「命の平等」というものが無視されれば、

その技術と経済によって人類は崩壊してしまうでしょう。

現にそれは、起こりつつあります。

戦争や暴力はどこにでもあり、経済的なものがそれに拍車をかけます。

科学技術は、人間の命を奪う危険なものになっています。

「命の平等さ」を忘れ、人間だけが(自分たちだけが)優越した存在であると

考えるなら、

そこから無秩序や暴力、混乱、自然の破壊、生命の破壊が起こります。

そして同じ人間同士の争いは終わることがありません。

「平等」という命の原則を忘れるとき、すべては闘争に向かうのです。

自然や、野生の動物たちの中には混乱はありません。

彼らは決して悪事をなしません。

悪事をなすのは人間だけです。

人間だけが「平等の原則」を忘れてしまっています。

それはつまり、創造神の存在をも忘れているということです。

人は、自覚しなければなりません。

そして、立ち戻らなければなりません。

「命」の平等さと創造神に。

そこにこそ、真の平和と愛があるのです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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