聖霊のメッセージ NO.20

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天使に関してこのような疑問が持たれることがあります。

つまり、人間と共に暮らし、人間に奉仕し、

人間を守護している天使たちは、別の次元に生きている天使たちに比べると、

その喜びや等しさからいえば幾分劣っているのではないか、と。

または、その天使たちは、人間を守護するという働きのために、

何らかの制約を受けてしまっているのではないか、という疑問です。

この疑問の答えは「NO」です。決してそんなことはないのです。

彼らの喜びと、彼らの等しさは他の天使と比べてもまったく減ずることはありません。

というのは、天使の働きは神の意志であり、神の意志がまさに天使の働きだからです。

「神の意志」とは、常に等しい光を持ったものであり、

そこにはまったく同じ豊かさと喜びがあり、比較すべきものでもないからです。

神の意志は神の意志です。それは高いも低いもなく、皆等しく尊いものなのです。

たとえ神が天使に向かって「木に飛んでいって毛虫を採ってくるように」と命じても、

天使は喜んで毛虫を採ってくるでしょう。

それが天使の喜びであり、神の意志を満たすという浄福だからです。

このように、神の意志によって人間を守護する天使たちは、

他の一切の天使と同じように浄福の内にいるのであり、

等しい喜びをもって人間を見守っているのです。

人間もまた、天使と同じように神の意志に従順になれるならば、

一体何が喜びで、何が幸福なのかということが分かるでしょう。

地に咲く一輪の花は、天使と同じように神の意志のままに存在しています。

人間もこの世界に存在している以上、神の意志のうちにあるのです。

それに気づき、従順さの中で生きることができるならば、

天使と等しい浄福が花開くことになるでしょう。

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神の力と霊の力

スピリチュアルな能力には、神の力と霊の力があります。

★【霊の力】：

この力は生まれつき持っている人が多いです。人格は無用です。才能が重要です。プライドの鼻は人それぞれです。性欲が強いです。相手のネガティヴを受けます。カルマの「つけ」があります。力を使えばその見返りを求められます。カウンセリング内容が霊の話(先祖,お墓,憑依,水子など)にかたよります。人に指図することを好みます。霊は現世に執着します。

★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

私達は神の力を使ったセッションを行い、セミナーで神の力を伝授します。どうぞご安心ください。意識レベル20を超えると、解脱へ向けてのエネルギー状態となっていきますが、その方の人格や能力の使い方により解脱出来ない場合もあります。

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