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私たち全員が幸福に生きることができる世界、

貧富や格差がなく、全ての人々が等しく生きれる世界、

死ぬまで働かなければならない恵まれない人々がいない世界─

こうした世界を作れるようになるためには、

若い世代が正しい教育を受けて社会を変えていかなければなりません。

新しい世界を創造でするということ。

若い人々にはその可能性があります。

古い人々は今の混乱した残酷な世界を作り上げ、それを維持しようとして

います。

しかし、もし若い人々が真に正しい教育を受け、今の世の中に対して疑問

を持つならば、

その心持ちがやがては社会に影響を与えるでしょう。

若い世代が新しい世界を作らなければ、混乱した世界は終わりません。

世界を変えること、真に光あふれる新しい社会を作ること。

それができるのは政治家や司祭ではなく、霊的な光をもった若い人々なの

です。

人間同士が分裂し、互いに争うような世界ではなく、

この地球上で私たち全員が一緒に幸福に暮らせる世界。

そのような世界を実現するためには、

若い人々がどのような教育を受けるかということが重要になります。

正しい教育を受けなければ、彼は今の混乱した世界を受け入れ、そこに順

応しながら、

決まりきった古い精神のまま、惰性的に生きていくことになるでしょう。

それでは何も変わりません。

ですから、教える側も、教わる側も、真剣に取り組まなければなりません。

「世界は今、混乱している」「世界は今、新しい光を必要としている」

こういう切実な思いをもち、人類の不幸を理解すること。

新しい光、真の豊かさ、そして幸福な世界。

それは人間の精神性そのものが変わらなければ生まれないということを知

ること。

教育にとって大切なのは、若い人々の精神の中に霊的な光を育むことであり、

その物質を超えた光こそ、真に幸福な世界を作り上げる力となるのです。

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