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あなたが神の内にいればいるほど、

それだけ心は安らぎに満ちます。

これとは逆に、

あなたが神の内から離れ、外に向かえば向かうほど、

心は平安から離れ、乱されます。

もしあなたが、

確固として神と共に生きることを、

神の内にあることに徹することができるなら、

心は常に平安に満たされ、浄福であり、

清らかなる光に包まれるでしょう。

あなたがどれほど深く神の内に入っているか、

それともその外にいるか、

その違いであなたの内なる平安が定まります。

この真理は、

心の平安は常に神の内にあり、

心の平安の喪失は神の外からくるということを示しています。

神の内には、

怖れを抱かなければならないようなものは一つもありません。

神の内にある一切のものは、

ただただ愛すべきもの、善なるものです。

神の内には、悲しみも、葛藤も、絶望もありません。

心が乱されるのは、神の外にあるからです。

神と一つであるとは、

あなたが「宇宙そのもの」となることです。

もしあなたが、

自分の意志と神の意志を完全に一つにして生きることができれば、

あなたの内には平安を乱すものは何もないでしょう。

なぜならそのときあなたの精神は、

神と一化し、宇宙と一つとなり、不動のものとなるからです。

心の苦しみや混乱は、

自我という「個」にとらわれることから起こります。

人間としての小さな「個」を抜け出し、

大いなる「宇宙」であることで、

心は完全性へと近づくのです。

すべてを大宇宙に投げ出してみましょう。

そうすれば、真の平安とは何かが分かるでしょう。

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