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世界は未知なるものに溢れています。
古代から「神」という名で呼ばれてきた存在であり、
人間の知性や思考によっては測り知れない次元にあるものです。

私たちは未知なるものを感じているでしょうか?
未知なるものは測り知れない宇宙の神秘です。
それはどこか遠くにあるのではなく、私たちの目の前にあります。
しかし、多くの人々は未知なる神秘に対する感受性を持っていません。

人は神を「知る」ことはできません。
しかし「感じる」ことはできます。
それは神秘に対する感受性であり、心の感覚です。

どんなに知識や言葉を頭に詰め込んでも、神秘を知ることはできません。
神秘と同じ次元にあるためには、あらゆる意識を突破しなければなりません。
つまり、言葉、知識、概念、イメージ、固定観念といった全てです。

あるゆる古びた意識が空っぽになり、心も頭脳も新鮮になるとき、
そこに未知なる神秘を感じ取る感受性というものが生まれます。
それはただ「感じ取る」だけで、何かを「知る」ことではありません。
なぜなら、人は未知なるものを「知る」ことはできないからです。

永遠に知りえないもの窶能r
それが生の神秘、宇宙の神秘であり、
人知の一切を超越した大いなる生命の叡智です。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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