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「啓発してくれる人がいなくても、私は変われるでしょうか」

どうしてあなたは、啓発してくれる人に頼ろうとするのですか。
自分を知り、自分を変えるために、啓発してくれる人は必要でしょうか。
誰かに何かを言われなければ、君は自ら動かないのでしょうか。

あなたたちは一人でいることを恐れます。
誰かから後押しされるのを待っています。
しかし、自分を変えることは自分一人で行えることです。
自分を変えていくことに、他の啓発してくれる人は必要ないのです。

自分を変えるためには、自分を知ることが必要になります。
自分を知ること、つまり自覚を持つこと(自己認識)には誰の助けもいりません。
本当の啓発は、常にあなた自身の中から起こるものです。

あらゆるものがあなたに教えてくれるのです。
ただ静かにあなた自身の心に耳を澄ましてごらんなさい。
そこには不安や恐怖、葛藤や悲しみがあります。
あなたはその自分の心のあり方をそのあるがままに見ることで、、
自らの混乱や苦痛を知り、それを理解し、自分を変えていくことができます。

目の前の世界を注意深くみてごらん。
人間の行動や社会、草原や川、鳥や虫たちの活動、星や太陽の輝き。
これらはすべて「生」なのです。
あなたはそのすべてから学び、教わり、意識を新たにしていくことができます。

この学び、この自覚、この啓発に、他者の助けは必要ありません。
あなたはたった一人で「生」を学び知る旅に出ることができます。
あなたを変えるのは、他者ではなくあなた自身です。
あなたがあなた自身の導きであり、光であり、啓発者なのです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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