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「言葉」は、人に良いエネルギーを与えることもあれば、

悪いエネルギーをもたらすこともあります。

ネガティブな言葉、独りよがりな言葉を発すると、

それがそのまま自分自身の中に悪いエネルギーとなって蓄積され、

やがてはそれが自分自身を害することにつながると言われます。

昔の教えで「五戒」というものがあります。

五戒とは「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」のことを指します。

これらの言葉を発していると、

そこから生まれる負のエネルギーが自身の中に蓄積され、

悪い影響がそのまま自分に返ってくることが多く、

また、こうした言葉は、

自分だけでなく周囲にも問題をもたらしてしまいがちです。

このような言葉は、元々の心から生まれてくるものと言われます。

相手に対して、または自分に対して五戒の言葉を言ってしまうのは、

やはり自分自身の「心」に、歪みや自己執着があるからかもしれません。

ネガティブな言葉は、元のネガティブな心から生まれ、

悪口や不平不満、文句や愚痴も、元の自己執着的な心から生まれてくるもの・・・

そして、それらはやがて悪い影響となって自分に返ってきてしまう・・・

これとは反対に、優しさ、温かさ、思いやり、愛情、親切、無私の心の広さ―

こうした心から生まれる言葉は、自他ともに良いエネルギーをもたらし、

日々の生活や人生そのものを、幸せなほうへと運んでくれると言われます。

そういう心は、自分自身の心に悪い影響をもたらすことはないはずです。

宇宙の「良いエネルギーを味方につける」とは、

こういうところから生まれるのではないかと思います。

日々の中で発する言葉は、自身の心を映す鏡であると思います。

自身の言葉に対して注意していることは、とても大切ですね。

それは自分の「心」を知るきっかけになります。

自分の心を知ることで、自分の性格や歪み、自己執着に気づき、

それを正していくことができるようになるのではないかと思います。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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