徒然草 NO.2 「心の問題から始める」

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私たちが最初に取り組まなくてはならないものは、

体ではなく「心」のほうであると思います。

意見や利己心、先入観や野心、恐れや不安、

そうしたものを抱えた心に気づき、

注意深く観察されることはとても重要です。

そのためには、静けさが必要です。

緊張せず、リラックスした状態で、

鋭敏に感じ取る力がごく自然になければなりません。

おしゃべりにふけったり、思考がざわめていていたり、

多くの問題や心配事を抱えたり、衝動や、やみくもに突き進む心は、

すっかりやんでいることが大事ですね。

心がどんな心配事も緊張もなく、

静かで、注意深く、活き活きとしているとき、

感じる力は研ぎ澄まされ、気づきが深まります。

そのとき、知性もまたその本来の正しい働きをします。

さまざまな問題を抱えた心、

またその心の表出としての思考や意識。

それに気づくことが大切です。

様々な問題を抱えた心、思考の動きに気づいているとき、

その気づきは精神集中といった固定されたものではなく、

ごく自然にリラックスした状態で起こってきます。

その気づきは、いわゆる自己-エゴから生まれるものではありません。

「私-自己」という中心は、

選択したり、捨てたり、固執したり、拒否したり、抵抗したりして、

ごく自然な気づきの働きを阻めてしまいます。

しかし、本来のごく自然な気づきには、

選んだり、拒絶したり、抵抗したりするということはありません。

ただ気づいているとき、

外側のことにも気づいていますし、内側の心の動きにも気づいています。

そのような気づきは、内側と外側のあいだを行き来しながら、

ごく自然に流れていきます。

そこにはどんな問題も起こりません。

そうして、内と外の分裂や葛藤はなくなります。

これが本来の気づきの働きです。

葛藤や問題を持たないこの自然な気づきを通して、

心の問題を終わらせていくことができるはずです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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神の力と霊の力

スピリチュアルな能力には、神の力と霊の力があります。

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★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

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