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真理とは何か、生とは何かという発見は、

心が真に自由であるときに生じてきます。

真理とは何かを発見するには、

私たちの心そのものが、心理的な安定と保証を与えるための、

すべての依存、執着、伝統、知識、蓄積から自由でなければなりません。

真に究明し、見出し、発見することができるように、

私たちの心は過去のすべて―伝統・知識・経験・執着など―から、

自由であることが必要です。

そうでなければ、心は知識が重荷となって、機械的になってしまい、

一定のパターン、限定された型にはまりこんでしまいます。

心はそうした蓄積や機械的なパターンから自由でなければ、

究明し、見出し、発見することはできません。

重要なことは、私たちの心が、

そもそもの初めから無垢ではつらつとしていて、

いつのときにも新しいものを発見できるように、

すべての過去、すべての知っていることから自由であることです。

私たちのほとんどは、情報や知識、経験を蓄える傾向にあります。

または、何かの団体に入ったり、自身の信念や考えに固執したりします。

しかし、そうしたものは心にとって本当は障害になります。

なぜなら、心はこれらのものを自分の心理的な安全(拠りどころ)として用い、

その固定した、条件づけられた型枠で縛ってしまうからです。

そうなると、新鮮な、創造的な心を持つことはできません。

私たちに必要なことは、自身の安全のための過去の知識や信念ではなく、

心が自由に究明し、発見し、創造的であることです。

何が真実なのかを発見できるのは、常に新たな、創造的な心です。

そのような心は、常に空っぽで、それゆえ限りない新しさがあります。

創造性に溢れ、いつのときにも心が新鮮で自由であるならば、

そこには大いなる喜びがあり、不滅の豊かさがあります。

そのときには、人々や物事との関係、世界との関係、

そして「生」そのものは、まったく違う意味を持ちます。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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