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川の流れは、とても美しいものです。

川の水は、すべてを洗い流し、清めます。

人間の精神もまた同じです。

精神が昨日の記憶のほこりを洗い落とし、

常に清く、精神本来の清浄さを保つことはとても大切です。

川はあらゆるものを受け入れます。

下水、汚れたもの、投げ捨てられたもの、ゴミ、枯れ葉―

にもかかわらず、川はすべてを洗い流して、みずからを浄化します。

それは、あらゆるものをただすべて受け入れ、

なおかつ、自らを常に新たにし、清浄であり続けます。

清浄さがなくなり、汚染されてしまうのは、池や小さな水たまりです。

それらは、すべてを洗い流す川と違って、

生き、流れていないからです。留まって停滞し、汚れてしまうのです。

人間の精神も、そのようになってしまうと、

清浄さを失い、新鮮さを失い、すぐに停滞してしまいます。

そこで、精神は自らの水たまりを作らずに、

川のように常に流れて、清浄で新たでいることができるでしょうか。

一箇所に留まることなく、停滞することなく、

過去のすべてを洗い流して、川のように刻々と生きることができるでしょうか。

そうでなければ、精神は新鮮さを失い、よどんでしまい、

小さな水たまりの中で停滞してしまいます。

すると、日課、習慣、退屈、空しさ、憂うつ―

こうしたものが出てきてしまいます。

どんな過去も、記憶も、経験も、すべてを洗い流して生きることは、

精神そのものを清浄にして、同時に新鮮で、はつらつとして、

川のように勢いよく、活き活きと生きることです。

そのような精神だけが、昨日(過去)の重荷と問題を背負わず、

自由に、清らかに、停滞せずに日々を新たに生きることができます。

そのような精神こそ、創造的で、豊かで、真に生きたものです。

「生」は、刻々と流れているものです。

生き、流れているからこそ、本物の生です。

自ら小さな水たまりを作り、そこに留まらず、過去に縛られず、

「生」そのものとして活き活きと流れることが、

人間の精神にとってとても重要なことではないでしょうか。

そこにこそ、本当の自由、幸福があるはずです。

なぜなら、そのような生にこそ不滅の豊かさがあるからです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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