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真理というものは、継続したり、永続するものではありません。

真理は永続的ではないということ―それが真理の美しさです。

真理とは、頭の中で記憶したり、覚えておくものではなく、

日に日に、刻々と発見していくものです。

真理は、刻々と発見しなくてはなりません。

覚えた真理は、生きておらず、本物ではありません。

真理は、刻々と「生きたもの」だからです。

真理は生きていて、決して同じものではありません。

同じものではないから、発見しなくてはなりません。

頭の中で記憶され、固定されていいるものは真理ではありません。

真理は「生―生きたもの」であり、継続性がないのです。

生は刻々と、まったく新たに発見していくものです。

真理を決め込むことはできません。

「生」を知っているとは決め込むならば、そのような心は生きていません。

知っているものとは継続しているもの―つまり記憶です。

しかし、真理、「生」は記憶ではなく、刻々と生きたものです。

「生」は発見するものです。

そして、失わなければ、

つまり知っていることや見つけたものすべて捨てなければ、

新たに「生」を発見していくことはできません。

何かしらの見識や知識、記憶、経験、観念、信念―

こうしたものに囚われているなら、生は決して発見できないでしょう。

発見するためには、そうしたすべてのものを片づけなければなりません。

すべて空っぽにしなければ、新しい発見はできないでしょう。

「知っている」と思っている人、

自分は真理を知っている、真理を経験したと思っている人、

そのような人は、生きていません。

しかし、「何も知らない」と思う人、

どんな見識にも経験にも染まっていない人、

日に日に新たに、発見し、見出しつつある人―

このような人は真に生きています。

このような人は、どんな結果も求めず、

達成や目的のための衝動に駆られたりせず、

「何かになる」という見地に立って考えていない人です。

それは日に日に、過去の自分に対して死に、

同時に日に日に新たである人です。

日に日に新たに生きることこそ、真の生です。

そこには衰退や停滞はなく、

いつも活き活きとした学びと発見があります。

「生きている」ということが、まさに真理なのです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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