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秩序ある心を持てば、生活そのものも秩序あるものとなります。
心が正しくあれば、生活も正しくなり、
心に光が溢れていれば、生活も光に溢れます。

人間の生を決めるもの、人間の生活を決めるのは、本人の「心」です。
自らの心が無秩序で、依存して、自己防衛ばかりにとらわれていれば、
生活そのものも混乱と苦悩に溢れます。
心が混乱していれば、当然生活も乱れてしまうものなのです。

生活が乱れる原因は、ほかならぬ自らの「心」です。
心が正しければ、生活が乱れることはありません。
正しい心のリズムと秩序があれば、生活全体も調和します。
しかし、心がリズムを崩せば、生活全体もバランスを失い不調和になります。
この不調和がさらに心を乱し、生活を狂わせます。
そうなれば生は悪循環にはまり、精神的な病にもつながります。

ですから、まずしなければならないことは、
自らの心を正すこと、秩序よく動くようにすることです。
心が不安なら、不安を理解してそれを終わらせること。
恐怖、葛藤、悲しみ、焦り、怒り─こうした心の混乱があるならば、
それをしっかりと理解して、一つ一つ正していくこと。
そのようにして「心」から混乱を取り外し、秩序正しくあれば、
生活の中に「美」と「愛」と「善」と「自由」が、自然に花開きます。

このような精神性の開花があってこそ、幸福はあるのです。

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