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肉体は衰える。

しかし、心が衰えることを知らない人間は、

あたかも歳をとらないかのように若々しく生きることができる。

若さとは、肉体のあれこれではない。

肉体が丈夫でも、心が衰えているならばその人はすでに死の近くにいる。

肉体は丈夫でなくとも、心が活き活きしているならばその人は不滅だ。

スピリチュアルは、精神＝心の領域にある。

心には年齢がない。

心の若さというものは、肉体とは関係がない。

どんなに歳をとっても、子供のような若さで生きることができる。

幸福な人間とは、いつまでも純真で若々しい心を失わない人のことである。

心が若ければ、いくら歳を重ねてもその人は子供と同じであり、

その子供の純真さが人間の不滅性を創造する。

心には形がない。

心はいつでも再生し、その若さを爆発させることができる。

心が若ければそれだけ感受性や創造性は開花する。

そのような停滞することのない創造性溢れる心には「時間が経つ」ということがな

い。

だからそれは時間を超え、歳も取らず、日毎に新たであり続ける。

そのような心こそ、まさに不滅であり、永遠である。

肉体は滅びる。

しかし心は滅びない。

精神性とは滅びることのない次元にあり、

それは時間や空間や物質を超越したものである。

それゆえにスピリチュアルと呼ばれるのであり、

無限と永遠のうちにある滅びることなき普遍的な真理なのである。

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