森の賢人　ヘンリー・ソローの言葉43

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「我々が純粋であれば、それが霊感のもととなり、
不純であれば、それが我々を打ちのめす。
自己の内部で、神聖なものが徐々に地歩を占めていると確信できる人は幸いである」

神聖な精神だけが、人生を神聖なものとします。
もし精神が不純であれば、その人の生そのものも不純でしょう。
人間の心の有り様が即その人の生の有り様であり、
心こそ人間の生の質を決めると言ってもいいのです。

霊感を深めるには、精神は純粋でなければなりません。
欲望や快楽に囚われているならば、そこに霊性はあるでしょうか。
純粋さはエゴや欲望を超えたところにあります。
霊性の開花もまた、人間の卑小な動物的衝動を超えたところにあります。

怠惰な肉体的快楽は不純さを強めます。
こうした欲望を満たすためだけのだらしない生活というものは、
人間を霊性に目覚めさせることは決してないでしょう。
なぜなら、霊性と動物性は正反対のものだからです。
欲にまみれた不純さがあるかぎり、神聖なものは芽生えません。

精神の純潔こそ霊感を高めます。
卑俗な欲望に囚われない精神、快楽や享楽にうつつを抜かさない精神、
真に厳粛に生そのものと向き合うことができる精神―
このような精神こそ私たちを聖性へと高めるのであり、
その神聖さは人間という存在が本来的に持つ最も偉大な性質です。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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神の力と霊の力

スピリチュアルな能力には、神の力と霊の力があります。

★【霊の力】：

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★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

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