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「頭の良い人ほど神を必要とする。
自分はなんでも知っているという思考から、自分を守るためにも」

真に知恵のある人というのは、
自分は何も知らないということを知っています。
神について自分は何かを知っていると考えるなら、
それはその人間の傲慢さでしょう。

神を知ることはできません。
自分は神を知っていて、それを保持している考えている人は、
その時点で成熟が止まった人と言えます。

人間の真の成熟、創造性というものは、
常に発見し、常に変わり続けるところにあります。
何かを知って満足に浸るならばそれで終わりです。
その知識に安住して満足感を得るだけならば、
それはただの快楽と同じレベルになってしまうでしょう。

生とは、絶えず学び、絶えず発見していくものです。
「自分は知っている」と思ったら、そこで学びは終わりです。
永遠に知りえないものに向かって歩むことこそ、
大いなる瞑想であり、神への探究なのです。

「生」は、終わりなきものです。
「生」とは、永遠に知りえない何かです。
人間の瞑想も、永遠に終わりなきものです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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