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「学ぶ、ということは一体何でしょうか。
本当に学ぶということは、一生を通して学ぶことであり、
特に教師や指導者というものはいないのです。

生のあらゆるものが教えてくれるのです。
枯れ葉、空を飛ぶ鳥、花の香り、豊かな者と貧しい者、
泣いている人、女性の微笑み、男の傲慢さ。

君はあらゆるものに学びます。
そのために、指導者も思想家も、従うべき導師もいないのです。
生そのもの、生それ自体が君の師であり、
そのとき君は、絶えず学びつつある境地にいます」

生を学ぶことに、教師も指導者も必要ありません。
私たちは普段の生活から、より多くのことを学んでいくことができます。

生は一瞬一瞬、常に起こり続けています。
私たちはその「生」を直接に見、聴き、感じることができます。
あらゆるものが「生」であり、その在りようは無限です。
一瞬一瞬の「生」が無限であるからこそ、生から学ぶことも無限です。

「生」はあらゆるものです。
心の運動、感情といった人間の内面だけでなく、
目の前で起こりつつある全てのものが「生」です。
まさにその「生」が、私たちにより多くのことを教えてくれます。

「生」こそが、私たちに無限に多くのことを学ばせてくれます。
私たちはこの「生」から学ばなければなりません。
むしろ、「生」からあらゆることを学ぶことができるのですから、
他の指導者に従う必要もなければ、何かしらの本に従う必要もありません。

「生」から教わり、「生」から学ぶことこそ、真の宗教です。
そこには、特定の宗教も、信仰も、伝統も、文化も、何もありません。
ただ純然たる「生」があり、それ自体が一切の学びなのです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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