森の賢人　ヘンリー・ソローの言葉6

「人間生活の全領域は、高地から谷底に至るまで、
先覚者たちによって全て踏破されてしまったと考えている人々がいる。
しかし、人間の能力はまだ決して極めつくされてはいない。
また、過去の人々の前例によってその能力を判断すべきでもない。
人生というもの、人間の能力というものは、まだほんの部分的にしか試されていないのだ」

人間の創造性は無限です。
その人間がどういう生き方を発見するのか、その可能性も無限です。

ここでソローが言っている「人間の能力」というものは、
技術的なものであったり、科学的なものではなく、
人間そのものが持つ可能性です。
つまり、その人間の精神性、魂の創造性と言うべきものです。

先覚者と呼ばれている人に追従してしまう人々もいますが、
それでは自分自身の創造性の開花を狭めてしまいます。

私たちは、自分一人で人間という存在の奥深くまで入っていきことができます。
生きるとは何か、人間とは何か、真理とは何か、
その探究は私たち一人一人が行っていくものです。

「自分だけの創造性を開花させていく」ということが大切で、
そこに独自性と、その人だけが持つ新しい創造があります。
有名な宗教家や聖者の真似をしても無意味です。
真似をし、模倣をするということは、自分の創造性の芽を摘んでしまうことです。

誰もが新しい世界を、新しい次元を見出すことができるのであり、
あなたという人間の創造は、この宇宙で唯一のものです。
あなただけの新しい生き方が、人類にとって一つの導きとなる可能性もあるのです。

◇ディヴァイン・ソウル＆梵我蓮‐スピリチュアル・ユニバーシティ‐

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神の力と霊の力

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★【神の力】：

この力を生まれつき持っている人は聖者・聖仙くらいです。ほとんどの人は後天的に身につけます。人格が重要です。才能は無用です。プライドの鼻は低くなければいけません。神へのサレンダー(全托)が必要です。相手のネガティヴを受けません。カルマの「つけ」はありません。力を使ってもその見返りはありません。カウンセリング内容が中立的です。指図するより本人に考えさせます。神は現世に執着しません。

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